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サンキュームービーのゲーム実況ブログ

REIKO'S FRAGMENTS

日本を舞台にしたVR和風ホラー「REIKO'S FRAGMENTS」


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プレイを終えて

初ではないけど久々のVRホラー、リリース当初から気になっていたホラーをプレイしてみました。
開発は海外のゲームメーカーです。


今回はSteam専用ということもあって、Oculus等のVR機材が必要になります。
自分は持っていなかったので、このゲームの為に数万円を掛けてまで遊ぶか悩みました。
結果は買ってしまった訳ですが、プレイした今は買って良かったと思っています。


ゲームは和風のホラー。それだけでも自分がプレイしたいゲームだと分かって貰える筈です。
舞台はレイコの家やお墓が周りにある神社の2種類(2020/2時点)
レイコの家は正直洋館みたいな家なんですが、畳の和室があったりと、所々に日本の面影があります。


ゲームの目的は女の子が持っている小さな鳥居を見つけて、ゴールまで持っていくだけの簡単な内容なんですが、
鳥居は偽物だったり、鳥居を持っている女の子はプレーヤーを脅かしてきます。
運も必要になってきます。

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何と言ってもこのゲームの魅力は芸者のような敵の存在です。VRということもあってか、移動スピードは遅めですが、何より動きが貞子っぽくて気色悪いです。
そしてプレーヤーが投げた物音にも反応して、その時だけは爆速で移動してきます。
慣れれば回避は難しくないですが、逃げた先にもワープして突如として目の前にやってきます。


この魅力は他にもあって、VRならではの怖さがふんだんにあります。
手に持っているコントローラーで物を掴めるんですが、その物を間違って落としたりすると、爆速で敵が移動してきます。
落としたくなくても、人はビックリすると体が硬直して手が動かなくなったりします。
また、敵がそこの部屋にいるかどうかを廊下から覗きこんだりと、そういう所が現実のお化け屋敷に似た怖さと緊張がありました。


正直ゲームに慣れて行くと、鳥居を見つけてゴールするだけになるので、単調になったりします。
しかし、ここに新たな挙動をする敵や、新たなゴールシステムを盛り込むだけで、かなり面白くなると思います。


自分はまだ体験していないんですが、スマホを使用して友達が、物を使って主人公を驚かせるシステムもあります。
なのでそこをもっと掘り下げて、今流行りの非対称ホラーみたいな、敵と主人公に分かれたゲームをVRで出来たら、とんでも無く難しく面白いゲームになるんではないかと、期待しています。


何よりも開発が海外で、日本を舞台にした和風ホラーを制作してくれただけでも大変嬉しかったです。
海外産のゲームで日本語対応してくれただけでも有難いのにも関わらず、日本を題材して且つそれを海外向けにアピールしてくれていることに感謝したいです。

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-ホラーゲーム