
九龍城を舞台にした香港産ホラー「港詭實錄 ParanormalHK」
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プレイを終えて
これは良い意味で裏切られたゲームでしたね。まず冒頭からちょっと怖い笑キャシーという女性がドアップになるんですがビビリな人はこれだけでビックリする筈。
あとキャシーが喋っている広東語がどこか可愛い…。声優さんが優秀なんでしょうけど、喋り方が可愛いのでこれだけでも買いです。
九龍城が舞台なんですがリアルでクオリティが高い。あの古い感じが再現されてて、それだけでも不気味。
時代は今風の生配信とかがある現代なんですが、過去?というか古い場所に行ったりするので現代と過去のいいとこどり。
ゲームシステムはHomeSweetHomeを彷彿とさせますが、途中のビックリ演出は度肝を抜かれました。
って言いますか、ビックリ演出があるとは思ってないので、声に出して驚いてしまいました。ああ言う感じのビックリ演出は物凄く上手いですね。ネタバレになるので敢えて書きません、油断させる演出とは違って、人間の行動、心理というのもが分かっている感じで、ものの見事にハマってしまいました。
日本語に対応しているのも有難いですよね。ストーリーは落ちているメモを読んでいくスタイルなので、理解できない人もいるかもしれませんが、それでも何となくは分かります。(自分は怖くてプレイ中は頭に入っていません笑)
これは自分だけかもしれませんが、リンという女性が歌う香港の歌?が怖い…そこがアジアホラーの特権と言いますか、同じアジア人だから怖がる要素なのかもしれません。
最後らへんの章になってくると、正直怖さが薄れて、ちょっと幽霊とはかけ離れた展開が続きますが、それはご愛嬌ということで。
値段が安いのも嬉しい。家庭用ゲーム機みたいに5000円以上したりしません。多分1500円前後?このボリュームで1500円前後ですってよ奥さん!
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